いつだったか
旅にでたいと思うことがあって
気ままな一人旅を想像した
列車の窓からの風景は
なぜか学生の頃の
見慣れた景色ばかりが頭に浮かび
すすきが風に揺れていた場所は
ここからちょっと先のあたりで
こんなところに
こんなに長く住むことなど
ちっとも考えなかった あの頃
小さな駅の看板のうえに
誰かが傘をかけたままで
自転車置き場は
あいかわらず 右のはしっこにあり
何台か倒れたまま 錆びついていた
旅先の風景などとは遠い
このあたりの駅がちらついている




# by hajimenoippo_1 | 2012-02-01 20:20 | 雑記
人がいう
雪が多いのと
寒さが厳しいのと
どっちがいいか と
雪が少なくて
寒さがやさしいのがいい と
思ったがその選択肢はない
そしたら
ずいぶんと雪と寒さを比べる時間が長くて
答えはでなかった
自然との折り合いはむずかしい
でもそれをどうにかやりすごしながら生きている
寒くても雪が多くても
ここに生まれたこと 生きていること
どうにか折り合いをつけて 歩いていること
山々の移ろいを愛でながら




# by hajimenoippo_1 | 2012-01-31 20:15 | 雑記
あした というものを
考えたりすると
光が閉ざされてしまい
方向を見失ってしまう
人の思考はそんな弱いところにある
たぶん 多くの人はそうではないだろうか
ずっとまえの若き自分が
少なくとも光を信じていた頃に
見ていた風景は
大地も空も澄んでいた とおもう
夜空の星さえも 手が届きそうな気がしていた
いまはどうだろうか



# by hajimenoippo_1 | 2012-01-30 20:21 | 雑記
どうしようもないものを
どうにかしようとして
人は空をみあげる
むなしいことだけれど
そうしてしまう
人はむなしい
なぜかわからんが
人はそういうものだ
珈琲をすすりながら
そう思う
風に笑われてもむなしさは
消えない


# by hajimenoippo_1 | 2012-01-29 20:01 | 雑記
気持ちのなかに
濁りが生まれたとき
人はなにかにすがりたくなる
その原因を遠ざけようとする
逃げたくなる
ああ
しがらみは
気持ちをずたずたにして
骨の髄まで
ずたずたにしてしまう
なんでかな
この気持ち
# by hajimenoippo_1 | 2012-01-28 20:14 | 雑記
前のページ 次のページ
XML | ATOM

skin by excite