晴れ間を
こまぎれのように
すくいとって 一枚 また 一枚 と 稲が刈られてゆく コンバインで あっというまに きえてしまう 鎌で ひとかぶ ひとかぶ 人の手で刈り取っていたころ なんど 手を切ったことか 左手の小指にのこる傷は 数センチの長さ 左手でぎゅっとにぎった稲のかぶを 切ったつもりが 小指にかかってたらしく みごとに ななめに ざっくり・・・ ああ 失礼した そんな なまなましい傷のはなしなど こどものころの 傷は のこるものだ 心にも ---------------
by hajimenoippo_1
| 2013-10-11 22:27
| 雑記
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管理者(蒲公英・草)
(2004.6.10~) メール 蒲公英と草と大地が空に ---------------- よろしかったら こちらへ お知らせ とか・・・です。 *こう・ストーリーズ 詩集に・・・ 一滴の水(同人詩誌) 北上川 ----------------- ---------------------- カテゴリ
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