「 みちくさ 」
よりみちを しているのかもしれない
あの すずめが まよいこんだのは ふかい くらい もりのなかだ でんせんに なかまが つらなっていたはずなのに どうして ひとり もりのなかに 生きるって みちくさの とちゅうなのかな と なにかに おいこまれている じぶんという ひとつ もりのなかの すずめのように チュンともいえず ほはばのちいさい みじかい たよりないあしで よたよた あるくだけだ どうしろというのだ これいじょうの なにをしろというのだ みぶるいしながら あぜみちを あるくだけの たよりない すずめだ 生きるって みちくさしちゃだめなのかな いまさら そういわれても とりかえせない時間がすぎたけれど 人は じぶんに なにか言いたげに いまいじょうの ちからを そうぞうしているらしいが げんじつは きびしい と じかくしている それが 逃げ なのか そのはざまで すずめになっている ----------
by hajimenoippo_1
| 2016-01-06 22:40
| 雑記
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(2004.6.10~) メール 蒲公英と草と大地が空に ---------------- よろしかったら こちらへ お知らせ とか・・・です。 *こう・ストーリーズ 詩集に・・・ 一滴の水(同人詩誌) 北上川 ----------------- ---------------------- カテゴリ
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