石割桜
裁判所前の
そこにそれはある 石を割って 生えている木の 強さもりっぱだが 割られてまでも それを支える石の けなげさが 痛さになって とびこんでくる それが何故 裁判所前にあるのか ということを 何度も考えて 十七歳の頃 史跡の課題のテーマに 書きかけて挫折した そのことまでも思い出し 割れた石を じっとみつめた ただそれはそこにあって 石を割って生えている 一本の桜の木である そして石なのだ
by hajimenoippo_1
| 2009-04-23 21:43
| 雑記
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管理者(蒲公英・草)
(2004.6.10~) メール 蒲公英と草と大地が空に ---------------- よろしかったら こちらへ お知らせ とか・・・です。 *こう・ストーリーズ 詩集に・・・ 一滴の水(同人詩誌) 北上川 ----------------- ---------------------- カテゴリ
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