たわわに実った柿を
誰もとって食べようとしない柿を
カラスがやっとつっつきはじめた おや 甘くなったのかな と 人とこそこそしゃべる 食べてみたら と 人にいう 手の届くところまで枝がたれているので 食べてみようかな と思ったが いつかの口のなかにひろがった渋さを思いだし だしかけた手を引っ込めた 人の記憶はおもしろいな 手が引っ込むほどのオモイデは なかなか消えない
by hajimenoippo_1
| 2011-12-08 20:10
| 雑記
|
お知らせ
管理者(蒲公英・草)
(2004.6.10~) メール 蒲公英と草と大地が空に ---------------- よろしかったら こちらへ お知らせ とか・・・です。 *こう・ストーリーズ 詩集に・・・ 一滴の水(同人詩誌) 北上川 ----------------- ---------------------- カテゴリ
ブログパーツ
画像一覧
|
ファン申請 |
||