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誰もが

歴史というものに翻弄され
誰しもの過去に歴史があることも苦しい

野狐禅のアルバムを聴いて
ぽんと 十字架から十時か に うつりかわるときを
ときどき 人の心の歴史と重ね合わせる
変なたとえだけれど 自分はそんな考え方をして苦しくなる
竹原さんて ことばの使い方がうますぎる と けっとばしたい気持ちになる

八月十五日 ということを 考える
祖父たちの軍服姿の写真を思い出す
南の島へいった祖父は酔うと狂ったようにつぶれてしまった
何を体験してきたのかは 大人になってやっと想像できたのだが
子供の頃はそんな祖父の態度が怖くてならなかった









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by hajimenoippo_1 | 2012-08-15 21:19 | 雑記
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