「君という 遠い人へ」
お医者様が 聴診器で心音をきくように
君の心がきこえるものがあれば どんなにか 気持ちがおちつくだろうか 不安が覆い尽くしている世の中だから せめて 安心がほしいんだ と それを欲している 君という 遠い人は 果てしなく 遠いところにいるらしいから なにも 確かさのないまま ちゅうぶらりんだ わかるかな この 不安定さ 詩集のなかに かすかな音を 見いだしながら 歩くことの 危うさ 君という 遠い人の 心が ききたい ことばのなかに こえのなかに もじのなかに 君をさがしながら 目をとじる --------------------
by hajimenoippo_1
| 2012-09-30 21:02
| 雑記
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管理者(蒲公英・草)
(2004.6.10~) メール 蒲公英と草と大地が空に ---------------- よろしかったら こちらへ お知らせ とか・・・です。 *こう・ストーリーズ 詩集に・・・ 一滴の水(同人詩誌) 北上川 ----------------- ---------------------- カテゴリ
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