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でっかい

あくびをしたら
人がみていて
だはっ と
笑ってごまかし
しらんぷりして
あさってのほうへ
にげた
その場所には
だはっとした笑いだけが
とりのこされて
ぽわぽわと
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-30 21:23 | 雑記

絵本を読み解く

ということに
挑んでみたが
無謀な挑戦だったのかもしれない
しかし
やってみたかったので
やってみたのだ

乏しい表現力
を知らされて
自分にがっかりした
そのことを知っただけでも
収穫あり
と思いたい

君は想像できただろうか
わたしのことばだけで
あの絵本の色合いや
少年と三本足の表情や心情を
君にみえただろうか
モップのようなぼさぼさの三本足と
影のある少年の眼差しが

みえたよね
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-28 21:24 | 雑記

じっと

電信柱をながめていると
じっと じっと
ながめていると
わたしのなかの
ぐだぐだの思考が
電波に乗って
皆のところにいってしまいそうで
ぐだぐだの思考を
たてなおすべく
ほんじゃらもんじゃらと
ためしてみたが
やはり
ぐだぐだのままなので
すまないなあ と


  *ほんじゃらもんじゃらって何?って聞かないで
   わたしにもわからんので
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-26 21:40 | 雑記

「おもうことは」

あくせくした
流れ作業のような
追われる農業
そうではない
こんなものではない
じっくりと
野菜たちとむきあえる
農業がしたい
暮らしのための雇われ農業
身も心もぼろぼろになり
夕焼けを楽しむゆとりをなくし

なさけないなあ
帰り道にとぼとぼ歩きながら
わずかな心のすきまに
暮れ色に染まる山並みが映り
ひゅうんと気持ちがゆれる
これではいけない
このままではいけない

種をながめて一日暮れて
土を耕し一日暮れる
手のひらに種をころがし半日暮れて
どこに蒔こうかと半日暮らす
そんな得たいのしれない
時を忘れた職人になりたい

どこかに
ひとり暮らせる空間はないものか
どこかで
ひとり暮らせる隙間はないものか
どこかを
探しに旅にでようか

おもうことは
おもうことは
いつも
そこらあたりの
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-24 21:46 | 雑記

夕飯時に

「これってどうやって作る?」
と娘が聞く
最近ときどきそんなことがある
なして?
と聞き返すと

「もしものとき
自分で作れないと
もう食べられないからさ」

というので
ああしてこうしてちょちょいのちょいだ
といったら

「ふうん 忘れるから書き残しておいて
もしものとき見て作るから」

もしも もしもって
それって
わたしの身におこるモシモかい?

どうなんだろうなあ
そのモシモ・・・
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-22 22:03 | 雑記

ちょうど

帰るころに
鳥たちがいっせいに
電線にとまる
端から端まで
びしっと真っ黒になり
電線がゆらりとしなる
切れてしまうんじゃないかと
心配なほどにしなる
鳥たちはそれもかまわず
しゃべることに夢中で
重たい足には雑音にしか聞こえない
それらに気をとられて歩いていると
用水路に落ちそうになり
ありゃりゃ 
なんてことになる
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-20 22:33 | 雑記

声だけが

どこかから聞こえて
いくら探しても
見つからなくて
ぐるっと山の方へ
視線をおくってみたが
見つからなくて
もう そんな季節かな
遠く聞こえる
白鳥の鳴き声
おかえり
なんて言おうにも
見えないんだもの
どこどこどこって
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-18 22:22 | 雑記

「わらぼっち」

空から逃げようと
それをあきらめ
田んぼに寝ていたら
空から手がにょきにょきでてきて
いっぱいの手がでてきて
わたしをくすぐる
空の手はいつまでも
くすぐるので
笑い転げているうちに
涙や鼻水やよだれがごっちゃになり
田んぼのわらが
わたしの顔を覆い
あっというまに
頭がわらだらけになり
人間わらぼっちができた
わらをはらいのけようとするが
まったくとれてくれない
このまま
人間わらぼっちのまま
田んぼで冬を越すなんて
田んぼに雪まみれになって
立ち尽くす人間わらぼっちなんて

いやだ と思う
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-16 22:04 | 雑記

ぐるっと

空がわたしを
みわたしているので
逃げ出したくなり
走ってみたが
どこまでいっても
田んぼばかりで
隠れるところがなくて
くたびれてしまったので
わらがちらかった田んぼに
大の字にねころんだ
どうにでもしてくれ
と さけびながら
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-14 22:23 | 雑記

いつもではないけれど

どんなときか
タテさんの「宝石」を聞いていると
涙腺を刺激されてしまい
どうしようもなく
こぼれるときがある
あれこれ思いだしたり
ぐずぐず考えこんだり
どうしようもない夜が
そうさせるのかもしれないが
いつもではないから
そういうときの
夜がきらいだ
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by hajimenoippo_1 | 2009-10-12 21:47 | 雑記